残念ながら不況を招いているのは金持ちのデフレマインド

あまり言いたくはありませんが、日本は景気が悪い状況です。

一部の大企業は大きな収益を上げているところもございますが、
特に個人消費が冷え込んでおり、周りの声を聞いてみると、思ったよりも商品が売れず、
景気が停滞している状態です。

不況になる要素としては、消費税8%への増税の影響が残っていることもありますが、
それだけではなく、金持ちが金をケチって金を貯め込んでしまうデフレマインドであり、
それが日本経済におよんで不況を招いています。

 

■まず、大企業ですが、大きな利益が得られているのにもかかわらず、
投資や賃上げが少なく、内部留保を貯め込んでしまっています。

日本における企業の内部留保は、総額で約354兆円に膨らんでおり、
極端な話をすれば、数年ぐらい税金を集めなくても国家運営をしていくことができる金額です。

果たしてここまでお金を貯め込む意味はあるのでしょうか。

それよりも、さらに投資して大きな事業を行ない、発展に寄与をすれば、有益であり、
またさらに大きく稼ぐことができるのに、
投資を行なわないのは消極的であり、守りに入っていると言わざるを得ません。

これでは、大企業は単なる守銭奴であり、志も何もありません。
麻生大臣が企業に守銭奴と言ってしまったことも裏付けます。
 

【懸念されること】

まあ、大企業が稼いだお金をどのようにしていくのかは自分の勝手だと思うかもしれないが、
残念ながらこのままでは、経済は循環していくシステムになっていることから、
以下のような破滅に向かうシナリオを想定しざるを得ません。

この消極的な大企業のデフレマインドは、日本全体にまで悪影響を及ぼし、
国民も消極的なデフレマインドになってしまいます。

そして、いくらアフィリエイトでがんばって1億円ぐらい稼げても、
どうしても大企業の力には物理的に敵わず、金を牛耳られれば、なかなか打つ手がありません。
また大企業は既得権益を守るため、圧力すらかけてきます。

このような状況になってしまいますと、もう諦めるしかなくなり、モチベーションが下がり、
日本国民全体が消極的なデフレマインドになってしまいます。


国民全体の投資や消費が消極的になってしまうので、
結果的に商品が売れづらくなり、企業の収益が悪化して儲けが減ります。

 

(さらにこの状況が進行してしまうと)
→日本国民は企業中心の資本主義に絶望し、共産主義を望むようになってしまい、
平等に配分されるという甘い謳い文句で洗脳する共産党による政府が樹立されてしまいます。

こうなると、日本国民のみならず、
大企業も共産党から搾取され、弱体化して貧乏になってしまいます。


本来、お金に余裕がある大企業が投資して、日本を先導していくべき立場でありますが、
お金を渋ってしまいますと、全体にデフレマインドがおよんで、
巡るに巡って自分に返ってきてしまい、大損することになります。

 

残念ながら情報商材業界のアフィリエイターもデフレマインドになっていると言わざるを得ません。

ここ最近、購入せずにタダで無料レポートを紹介してもらおうと依頼する者が出てきていて、
しかもある程度の収益を確保している者であります。

この背景としては、
金持ちの指導者が無料でサポート・紹介してもらえる人を徹底的に使えという
無料でやってもらいケチるのが当たり前の利己的な守銭奴であり、
その指導を受けているアフィリエイターにもこのマインドが波及していることにあります。


本来であるならば、収益を得ている情報商材アフィリエイターが、
どんどん投資して稼いでいるところをみせていかなければなりませんが、
このような購入せずに無料でレポートを紹介してもらおうとせこいことをやっていれば、
この思想がサポートを受けている人にもおよび、アフィリエイトで稼げない人を
多く産み出してしまっています。

これが今の情報商材業界の現状であり、このままなら衰退していきます。

もう少し前は業界有名アフィリエイターは自分と合うブログをみつけると、
教材を購入してアフィリエイター同士がジョイントし合うことがありましたが、
今はなかなかこういったことはありませんね。

情報商材業界のアフィリエイターは、
ブログやメルマガをみて良いと思ったら、教材を購入して報酬を発生させて、
盛り上げていかなければダメですね。

 

お金を稼いでいる人は、自分が稼げればいいなと思うだけではなく、
リーダーシップをとって、積極的に投資して、全体を引っ張っていく必要があります。

そうしなければ、全体がデフレマインドになり、経済は循環していきますので、
巡るに巡って収益が減ってしまいます。

逆に投資をして、
市場に多くのお金が流れるようになれば、
後で収益が増え、さらに稼げるようになります。

まず、お金持ちたる者はデフレマインドから脱却して、攻める姿勢をみせ、
市場を活性化させていくことが先決です。

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