殺人事件よりも煽り運転の方が話題になる時代

8月に常磐自動車道の煽り運転が大きな話題になり、マスコミにも大きく取り上げられましたが、
ネットメディアの影響力が大きくなったんだなと感じたので、今さらではありますが、
このことについて、思ったことを綴りたいと思います。

日本においては、時々煽り運転よりも凶悪な殺人事件が起きています。

しかし、煽り運転よりも凶悪な殺人事件が発生しても、少し報道で淡々と伝えられるだけで
あまり大きな話題になりません。

もちろん、京都アニメーション放火殺人事件クラスにもなれば、話が別ですが、
近所トラブルで起きるような殺人事件は、世の中で話題にもなりません。
 

一方、煽り運転についても、実は普段はあまり報じられることはありません。

煽り運転は、殺人事件に比べて、はるかに日常茶飯事で行なわれているため、
マスコミは話題にすることはありません。

下手すれば、煽り運転程度では、警察にすら相手にされないことがあります。

このように、普段はあまり相手にされることのない煽り運転の事件ですが、
被害者が煽り運転(暴行)をされる様子をネット(Youtube等)にアップしたところ、
すぐに拡散され、多くの人々の反響を呼び、最初は捜査に消極的だった警察も動くようになり、
最終的には、マスコミで大きく取り上げられるのに至りました。

すなわち、ネットの力で警察を動かし、
マスコミがネットからニュースを仕入れるという現象が起きました。

ネットメディアの力があれば、
凶悪な殺人事件よりも煽り運転の方を話題にすることができるということです。

ネットメディアの影響力は大きいですね。
 

もちろん、ネットメディアは万能ではなく、
デマが流されたりして、問題になることもあります。

でも、ネットメディアがあったこそ、煽り運転で泣き寝入りせずに済み、
今では、煽り運転が社会問題に取り上げられるようになりました。

これからは、ネットメディアを活用して訴えれば、何もしない人に比べて、
結果が大きく変わる可能性はあります。

みなさまは、ネットビジネスで稼ぐために情報ビジネスを学ばれていると思いますが、
ネットビジネスでなくても、ネット情報発信をしっかりと学んでおけば、
役に立ちますね。

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