スマホ対応方法について
スマホ対応方法は2つありますので挙げていきます。
スマホ対応方法(1)
⇒レスポンシブウェブデザインの導入。
まず、ビジネスの市場やジャンルやターゲット・ユーザー属性によっては、
引き続きPCからのアクセスが根強く見込まれます。
最初の情報収集の段階ではスマホを活用しても、
例えばリスクのある高額商品は、家のパソコンを使って落ち着いて購入していきます。
また、手続きが複雑だったり、いろいろな操作・作業が伴なうものについても、
PCを使うことでしょう。
スマホユーザーの割合が高くなっていく一方、
PCユーザーのアクセス数や成約がある一定の数は保たれて疎かにできません。
そんななか、レスポンシブウェブデザインはスマホサイト表示とPC表示の両対応ができて
優れています。
そこで、PCサイト・PCユーザーを重視しつつも、スマホ対応を行なうことができる
レスポンシブウェブデザインを導入するのがベターになります。
スマホ対応方法(2)
⇒スマホ専用のサイトの構築。
すなわち、PC表示を捨てて、
モバイルファーストでスマホ専用のサイトを構築していきます。
●メリット
レスポンシブウェブデザインと異なり、完全にスマホサイトを自由に構成できることから、
スマホ画面ではうまくきれいに表示させることができます。
特にトレンド系は、
スピーディにネットに接続できるスマホから爆発的なアクセスが見込まれることから、
きれいにスマホサイトで広告を表示させてクリック率を高められれば、
クリック数が飛躍的に増えます。
完全にPC表示を捨てて、モバイルファーストでスマホ専用サイトを構築した結果、
大きな成果を上げた方もいらっしゃいます。
また、用途によって、PCサイトとスマホサイトを使い分けるようにします。
●デメリット
スマホ専用のサイトを構築するには、ホームページ作成方法を学ばなければならず、
スマホサイトとPCサイトの両方を管理しなければならないこともあるので、手間はかかります。
また、当然スマホ専用のサイトの場合は、PC検索でも上位表示されることはあっても、
PCサイト表示は劣りますので、PC市場においては弱いです。
スマホ専用サイトを構築すると良いケースとしては、スマホ市場が強く、且つPC市場が弱いものを
取り扱う場合になると思います。
ただ、実際のところは、スマホ専用サイトを導入すると良いケースは判断しづらいと思いますので、
以下のページにいくつか具体的に挙げてみましたのでみていただければと思います。
このようにスマホ対応方法については、それぞれ特徴がありますので、
ビジネスの市場やジャンルやターゲット、
およびテーマや情報発信の方向性など総合的に判断して決める必要があります。
そこで、情報商材や教材のジャンルなので、あまり当てにはならないかもしれませんが、
実際に私が運営しているサイトについてのスマホ対応方法を少し紹介しますので、
スマホ対応方法を考える要領として、参考にしていただければと思います。