グーグル検索エンジンペンギンアップデートver.4実施
グーグル検索エンジンペンギンアップデートver.4が9月下旬に実施されました。
9月下旬頃に検索順位の変動が一時的に大きくなり、SEO業界では話題になりましたが、
グーグル検索エンジンペンギンアップデートver.4実施が原因であります。
従来のペンギンアップデートでは、
自作自演の被リンクなどの不正なリンクはペナルティを受ける対象になっていました。
今回のペンギンアップデートver.4は、ネガティブSEOを受けているサイトを考慮して、
不正リンクをペナルティ扱いからリンクの価値を無効化するようにアルゴリズムを変更しました。
ネガティブSEOは、
意図的に相手のサイトに大量のスパムリンクを貼り付けて検索順位を下げようとする行為ですが、
あまりにネガティブSEOが横行していまして、現実的には真っ当に運営しているサイトが、
検索順位を下げてしまっているケースが多く存在しています。
もしかしたら、被リンクは購入していないし、
自作自演のリンクの貼り付けも行なっていないのに検索順位が低下してしまっていて、
おかしいと思われている方もいらっしゃったかもしれません。
こういったネガティブSEOの被害を受けた方にとっては朗報かと思います。
したがって、今後はアンチ勢力によるスパムリンク大量貼り付けのネガティブSEOを
心配する必要はなくなりました。
逆にネガティブSEOの被害を受けていないサイトについては、全体的な傾向としては、
現状維持だと思われています。
もしかしたら、人によってはわずかに検索順位が低下したケースがあるかもしれませんが、
ペンギンアップデートver.4が要因で、
ネガティブSEOの被害を受けたサイトの検索順位が上昇した分だけ検索順位が低下したと
考えられます。
少し検索順位が下がった方にとっては、納得いかない部分もあると思いますが、
ペンギンアップデートver.4によるネガティブSEOの被害を受けたサイトの上昇分だけの
下落になりますので、仕方がありません。
一方、今まで再三グーグルが誤ったペナルティを課さないように改良してきまきしたが、
今回のアップデートでも検索順位が上がってこない人は、元々評価されていないサイトなので、
地道に質の良いコンテンツを作って改善していくしかありません。
おそらく、スパマーやアンチ勢力のネガティブSEOが酷く、グーグルが対処しきれずに、
不正リンクのペナルティ扱いをやめて、リンクの価値を無効化するのに踏み切ったと思われます。
でも、真面目にサイトを運営していたが、ネガティブSEOの被害を受けてしまった方にとっては、
これからは報われますね。
まあ、いろいろな情報が流れていますが、
今まで通りの真っ当なSEO対策を行なっていきましょう。
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