バンドワゴン効果とは (心理学用語4)

 
バンドワゴン効果とは
人は多数の賛同が得られている情報・意見に沿って行動する特性を持っているため、
バンドワゴン(行列の先頭の楽隊車)についていき、
勝ち馬・時流に乗る心理的な作用のこと。

生きていて感じることがあると思いますが、
確かに支持者が多ければ、さらに支持を呼びますし、
人気があれば、より一層人気を呼んでいますね。

要するに強いところにさらにパワーが集まるような感じです。

そこで、バンドワゴン効果は、情報発信のプロパガンダに活用することができますので、
ここから有効活用法を紹介していきます。

 

まず、1つ目のバンドワゴン効果の有効活用方法ですが、一般的に用いられている手法ですが、
商品記事に商品が売れていること、および効果があることや実際の成果など、
社会的証明できるデータ・画像や体験談・感想文を載せて、
多くの方に評判が良いことを示していきます。

⇒評判が良いと言う具体的な根拠があれば、読者様はバンドワゴン効果でつられて
商品を購入するようになります。

社会的証明が捏造されていない正しいものであれば、
一番バンドワゴン効果の健全な活用方法ですので、
実践に取り入れやすいと思います。

 

2つ目のバンドワゴン効果を有効活用法として、
賛否両論ですが、ステルスマーケティングがあります。

 
ステルスマーケティングは、自作自演で売りたい商品に感想や絶賛する声を書き込んで、
口コミで評判の良さを無理心理に広げることによって周囲に評判が良いと思わせることで、
バンドワゴン効果で人気を呼ぶようにさせています。

ネット上においては、
企業や業者が口コミサイトや掲示板で、
ステルスマーケティングを展開しています。

また実社会においては、業者がサクラを雇い、店の前で意図的に行列を作らせて、
人気の店であると思わせるようにしています。

バンドワゴン効果を活用したステルスマーケティングは、弊害としては、
あまり評判が良くない商品は、
業者によって批判的なコメントが削除され、逆に絶賛する声が書き込まれ、
操作が行なわれる問題点もあります。

 

それから、2012年~2020年の安倍政権においては、
中国工作員やマスコミ・左翼などの反日勢力が、安倍政権を潰すため、
損失回避の心理に基づき、リスクがあるという印象操作を行なうため、
口コミサイトや掲示板で反対の声の書き込みをして、情報工作を行なっています。

例えば、
特定秘密保護法は日本国民の半分以上が賛成ですが、
特定秘密保護法のコメント欄の所に中国工作員やマスコミ・左翼などの反日勢力が、
反対意見を書き込んで数字を操作するなど、
反対派が多いと思わせるように情報工作して世論誘導をしようとしています。

バンドワゴン効果の原理を逆活用した情報工作で、
反対意見を多ければ、反対が増えやすく、こういうふうに悪評を呼ぶことで、
安倍政権の支持率を低下させて、崩壊させようという意図があります。
日本国民は騙されないように注意しましょう。

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